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2012年2月

歴史シミュレーションゲームの話

生粋の歴史シミュレーションゲーム好きとしては今の「"戦国"か"三国志"と名前つけとけばある程度うれるだろ」みたいな流れが嫌なんですよ。

シミュレーションゲームって何が楽しいかといえば、別に国を広げるとか戦争で勝つとかじゃないんですよ。大体、コーエーのゲームの戦争なんか将棋の200万分の1くらいしか面白くないし。勝てる戦は最初からわかりきってるし、あとは数字みながらコマ動かかすだけで戦術もクソもないし。

兵士数とか訓練度とか戦闘力とか、町の発展度とか、民衆の支持とか本来数字で置き換えができないはずのものを数字にされて、それで強さが決まるなんてナンセンスです。

じゃあ何が面白いのか。

それは物語性なんですよ。

歴史シミュレーションゲームをやるときに、大半のユーザはクリアするための最善策を取りません。

どういうことかというと歴史ゲーにはシナリオってのがあって、例えば1560年(桶狭間の合戦の年)から始めるか、1582年(本能寺の変)から始めるのかってのが選べます。

ゲームクリア、つまり全国統一を目指すのであれば1582年の織田信長から始めれば、近畿と中部はほぼ手中に収めていて周りとは圧倒的に戦力が違う状態なのでほっといてもクリアできます。でもそんなの選ぶ奴はいないのよ。

織田信長でプレイするなら絶対1560年からなんです。

まだ尾張(大体、愛知県と一緒)しか領土ないし、兵士少ないし、すぐに今川義元が攻めてきます。でも、家臣には秀吉がいて柴田勝家がいるし、そこから徐々に領土を増やしていって信長が拡大する過程を追体験できます。そして中部を全部制覇したあたりからあとは兵士集める→攻める→ちょっと農業とかする→兵士集める→・・・の作業ゲームになってクリアせずに辞めるんです。

1582年からやるなら滅亡寸前の武田家とか、成人したころには信長→秀吉の天下統一が既定路線で間に合わなかった伊達正宗とかで歴史を覆すんです。

ただの数字の集合体にロマンを乗せて、追体験したり歴史を覆したりするのが歴史シミュレーションゲームの肝なんです。

だから、弱ってる国を攻めればいいだけなのに「いや、信長はまず美濃(岐阜県)を落とした。しかも美濃三人衆を内応させた」からそれ通りになるように敢えて最前手を取らずに、プレイヤーは回り道をするんです。

で、よ。

元々コーエーが歴史シミュレーションの肝としてたのは三国志と安土桃山時代と

そして水滸伝なんです。

この3つのなかで最もロマンがあるもの、物語があるのは水滸伝なんです。

ところが日本では三国志、とか信長とかのほうが知名度があるから水滸伝は売れないし全く新作ゲームが作られないんです。

水滸伝はいいですよ。

他の二つみたいにそもそも国が分かれてるわけじゃない。

既に国は統一されているなかで、「政治が悪すぎる」って理由で村の村長とかその辺のごろつきとかが「革命しちゃおうぜ」って集まって政府相手に戦い始めるんです。

スタート時点で主人公たちはめちゃくちゃ弱いし(だってあの広大な中国の領土うち梁山泊とよばれる湖の中の小さな小島だけ領土だよ?)、政府はめちゃくちゃ強い。

小島に集まってるだけのごろつきが本気で国を倒そうとしてるなんて、とんでもないロマンでしょ!

それを実現するのが燃えるんです。

しかも、ほかの2つと違う重要な点として、

梁山泊は失敗してるんですよ。

結局国に勝てず、国と和睦っていう形で体よく外敵の征伐に使われちゃうんです。

で、せっかく集まった豪傑も兵士も外敵との戦争でボコボコ死んで、生き残ったやつらは地方の官職につけられて骨抜きにされておわり。

国は亡ばないし、悪政は続く。しかもそのあとにモンゴルに攻められて国自体滅びます。

この失敗した革命を成功させるのが一番のロマンじゃないの?ねぇコーエーさん!

作らないならおれつくっちゃうよ!

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html5について初心者が調べてまとめてみる

仕事で直接必要ってわけではないし、自分が書けるようになる必要はないけど知っとかなきゃ話ができないので勉強したいと思う。

今、何も調べてない段階で知っていることはfrashやJavaScriptに依存してたブラウザ上での機能・動作をhtmlだけで置き換えられるような機能があるらしい、ということ。

●まずはhtml5って何か調べよう[検索ワード:html5]

まずココを見つける。

[html5とは何かを簡単にまとめてみた]http://techblog.yahoo.co.jp/html5/html5/

リンクをたどってコチラ

[html5をキチンと]http://www.slideshare.net/myakura/html5-2480964

どちらも既にhtmlを使っている人向けに「5になってどう変わったか」に話が絞られているので正直わからない単語とか多い。

ただ、ここまででわかったことは、

・今までのhtmlから機能的に追加があるというよりも、今までは長い記述をしなくてはいけなかった部分を簡略化できるようにした。ポケモンでいえば、進化ではなくレベルアップ。

おれが知りたいのは「何ができるのか」

もっといえば「ブラウザゲーで何ができるのか」なのでそっちに絞って検索し直し。

●html5 何ができる[検索ワード:html5 何ができる]

信頼のはてぶ

HTMLで図まで描ける!進化した「HTML5」ってどんなもの?http://b.hatena.ne.jp/articles/201002/795

・前の記事にもあったけど、音楽・動画の再生をFlashに頼らずできるってのが重要な要素らしい。

・html5の記述を読み取るかどうかはブラウザに依存する。

・Flashに対応してないsafariでもhtml5に対応してるから動画再生とか出来る。

・静止画ファイルを用意しないでもhtml5で図画の描写ができるってのも大きいらしい

リンクからコチラ。信頼のgoogle先生。

グーグルが賭けるHTML5の未来http://www.atmarkit.co.jp/news/200905/28/html5.html

・今日時点でどうかわかんないけど、IEはhtml5対応してない。たぶんマイクロソフトが対応したくない(Adobeとの関係かな)だけ。

・ネイティブアプリ(簡単に言うとIphoneのアプリみたいなの)でしか出来ないことがある、ってのが定説だった(=ブラウザ上で動くもの、たとえばソーシャルゲーには限界があるはず)が、覆される。

・google的には図画を描写する機能が熱いらしい。

勝手に円を描くとか線を引く、みたいなペイントっぽいものを想像してたんだけど、どうやら画面上に文字以外の絵を表示する機能としての役割が大きいみたい。(株価のリアルタイムでのグラフ表示みたいなやつをhtmlだけで描写する感じ。たぶんいままでは別のアプリとかを載せなきゃいけなかった)

・位置情報の取得もhtmlだけでできる。これも多分今まではなにか違うソフト必要だった。

別のソフトが必要だった状態ってのは、ユーザの端末にそのソフトが入ってたり、ブラウザが個別に対応してないといけなかった。それを「html5に対応する」だけで個別のソフトへの対応を考えなくてよくなる?っぽい。

・オフライン状態でもwebアプリを操作できる。(今まではサーバ側においていたスクリプトとかファイルをユーザ端末にキャッシュできる量が増えたから。)

●まとめ

・html5に対応するだけで、個別のソフト(たとえばFlash。Flashに対応しようとすると当然金払わなきゃいけないし、Flash側の仕様に合わせなきゃいけない)に対応する必要がなくなる。

・これまでFlashに依存する必要があった動画・音楽・図画に対応してるのでFlashを入れることで重くなる=質が下がる事を避けられる(=ブラウザゲーでも十分ネイティブアプリのような質を保てる)

とりあえず今日はこれまで。十分「話ができる」と思う。

●宿題

・javascriptは相変わらず使うみたい。何に使うのか調べる。

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リスタート

仕事を変えます。

そのまんまの意味でも精神的にも物理的にも、自分の人生に借金がありすぎる状態からここがリスタートなんだろうなと思ってます。

ちょっと前にも、こんな仕事あるよ?と話をもらっていたんだけど何となく、本当に何となく断ってました。

年明けにもう一度話をもらったときなんで頷いたのかよくわからないけど、流されて見て何があるのか見てもいい気分になったんだと思う。流れに身を任せなければ何もおこらない。

まだどうなるかわからないけどこの流れは楽しそう。少なくとも人生で「あー仕事楽しい!」ランキングは日々更新してます。

ま、ベンチャーに入ったわけですが本当に色々とベンチャーっぽい。

そして日々自分の無力を感じます。全部空振りしてるだけなんじゃないかって気もする。テンプレートがあってマニュアルがある仕事がいかに素晴らしいかよくわかります。

でも、楽しい。

下るだけ下ったからあとは上るだけだし、のぼる途中でこけても、とりあえずやる。面白いことを。

いろんな人に迷惑をかけて、心配させてしまったけどまだ人生は長いからちゃんと恩返しができるように。ちゃんと感謝を伝えられるように。

そんな決心。

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