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2009年12月

M-1 2009 総括

順位ネタ順コンビ名所属事務所決勝出場回数キャッチコピー得点

1位

8番/2番

パンクブーブー

よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京

初出場

9年目の正直

651点

2位

5番/3番

笑い飯

よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪

8年連続8回目

孤高のWボケ

668点

3位

9番/1番

NON STYLE

よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京

2年連続2回目

(ワイルドカード)

641点

4位

1番

ナイツ

マセキ芸能社

2年連続2回目

浅草の星

634点

5位

6番

ハライチ

ワタナベエンターテインメント

初出場

原市生まれM-1育ち

628点

6位

3番

東京ダイナマイト

よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京

5年ぶり2回目

逆襲の異端児

614点

7位

7番

モンスターエンジン

よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪

2年連続2回目

ネタの精密機械

610点

8位

2番

南海キャンディーズ

よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京

4年ぶり3回目

漫才という名の赤い糸

607点

9位

4番

ハリセンボン

よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京

2年ぶり2回目

恋する漫才師

595点

M-12009が終了しパンクブーブーが見事に優勝しました。

一応先日した予想記事がそれなりに合っていた気がします。

というわけで決勝戦の順位予想は以下のとおりです。

1位 磁石
2位 パンクブーブー
3位 ハライチ
4位 ナイツ
5位 笑い飯
6位 南海キャンディーズ
7位 東京ダイナマイト
8位 ハリセンボン
9位 モンスターエンジン

(やっぱり磁石贔屓になってしまった。。)

3位から5位は入れ替わってもおかしくありません。
敗者復活が磁石でなかった場合は3~5位と敗者復活の4組で最終決戦進出の2枠を争うことになるでしょう。あとハライチが余計なことをした場合はハライチが最下位で、他は一つずつ繰り上がります。
パンブーが大失敗しない限りはこの順意予想は自信ありです。 (これで大はずれだったらお笑い関連の記事書けなくなっちゃうなぁw)

予想通りハライチ・笑い飯・パンクブーブー・敗者復活・ナイツが最終決戦を争いましたしね。

100点を取る笑い飯と、100点を与えてしまう島田紳介

ナイツが中々の高得点を取ったところから4番目のハリセンボンまではほぼ予想通りでした。

今年一番の誤算は笑い飯の大爆発でしょうか。あの高得点は文句なしです。

そもそも笑い飯のネタは互いにボケを入れ替えるたびに流れが途切れてしまうという難点がありましたが、この「鳥人」のネタでは互いの持ち時間を短くして畳み掛けるように笑いを取ってきました。文句なしに面白かったです。

ただ、100点を与えてしまう島田紳助は最低でした。この100点のせいで結果はどうあれ今大会は笑い飯のものになってしまいました。

そもそも笑いは数値で換算できるものではないのだから、審査員なんてのは「できればやりたくない」ものであるべきです。100点というのは完璧ってことです。笑いに完璧なんてないのに。自分が「笑いの完璧」を定義することが不遜だという意識を島田紳助はもっていないということです。

島田紳助は「笑いを評価」することに関する罪の意識を完全になくしてしまったのでしょう。笑い飯贔屓もひどかった。パンクブーブーのコメントの時間も結局笑い飯をいじり、優勝後も笑い飯。ブロデュース業がうまくいってるせいなのかもしれないけど「ドラマ性の高い方へ」と話を持っていこうとしすぎです。

それにしてもようやく「M-1のための漫才」の作り方を笑い飯が理解したのかと思ったら最終決戦ではまたいつものように「不発の大砲をポスン、ポスンと鳴らすだけ」のネタ。そしてチンポジ。ホント、心の底からガッカリしました。

結局彼らは「自分たちのどこがだめか」を8年たってもわかってないんでしょう。

しかもです。どうやら笑い飯は「よく調べたら結成が2000年の○月だったから」と来年も出るそうで。これだけは言うまいと思いましたが、もはや老害。2度と出てこないでください。

素人以下というよりもただの子供だったハライチ

ハライチは惜しかったです。今回珍しく虚心でネタを見ることができてハライチのネタには笑わせてもらいました。

ただ、確かにひとつのフリに対するボケにははずれがなく面白かったのですが、時間をかけすぎていてあのネタだからこそのスピード感が失われてしまったのが残念です。誘い笑いも控えめだったし、あとは最初の犬の無駄話さえなければなぁ、と思っていました。

ところが、ネタ後のおかっぱの「どうせ笑い飯が優勝ですから」発言。子供かお前らは。だからお前らが決勝進んでも回りの芸人が拍手してくれないんだよ。真剣に取り組めよ。

ノンスタを上げる敗者復活審査員の愚かさ

ノンスタは面白い。そんなことは誰もがわかってる。どの年のM-1チャンピョンも別の年に決勝にあがってきても何の見劣りもしない。だからこそ、「なんで出てきたの?」って話です。

結局去年と同じフレームで、去年くらい面白い。「いや、だから面白いのはわかってるよ。で、なんで出てきたの?」

だから彼らのスコアには審査員も困った顔をしてました。「確かに面白いけど去年と同じじゃん。」彼らを最終決戦に上げても結局去年と同じくらい面白いわけで、何の意味もありません。そんななか98点をつける上沼恵美子。笑い飯が98点でパンクも98でノンスタも98って。「フリートーク云々」で傷をつけたことへの罪滅ぼしですかね。そこに座ってる意味がないじゃん。

そしてそんな彼らを決勝の舞台に上げた敗者復活の審査員。

寒い中多い競馬場で半日もお笑い見て、結果「去年と同じ」って・・。何が楽しいんでしょうか。

今年ノンスタを優勝させるはずもなく、最終決戦以降は審査員にまで完全に無視されてしまっていました。悪いのはノンスタではなく、敗者復活の審査員です。

おめでとうパンクブーブー

おめでとう!

来年こそは磁石

ストレートに決勝においでませ。パンクブーブー優勝で正統派が評価される流れが来てるから!

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告白/湊かなえ

「愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」

告白

本屋大賞2009の作品。

娘を殺された教師、その犯人である少年A・B、クラスメイトの少女、少年Aの親族それぞれの独白だけで構成される5編による連作小説。

実は本屋で時間つぶしに開いたのだが、そのまま2時間立ちっぱなしで読みきってしまった。

第1章は教師による「告白」。3学期の始業式の日、1年間文科省のモデルクラスとして牛乳を1年間飲むことになったことに関する生徒へのねぎらいから始まり、今季限りで教師をやめること、その原因は娘を失ったからだと「告白」を始める。

やがて話題は自分が、生徒よりも自分の子供を大事に思うこと、"生徒のため"などと声高に叫ぶ熱血教師への批判、娘は事故ではなく殺されたのだということ、少年法、復讐とはなにか、と話は進んでいく。

この本の題は「脅迫」でもなく「自白」でもなく「告白」である。

娘を失った親としての「告白」、殺人を犯した生徒に関する「告白」、そして最後に散文的な「告白」が一点に集約されていき、本を持ったまま立ち尽くすような終点を迎える。

告白の構成、伏線がきれいに纏まっていく一文。

今年読んだミステリものでは間違いなく1番でした。

よくある「最後の一文で大どんでん返しが起こる」というような帯の本で、それほど驚かされたことはないけど、この本の第1章の「最後の1ページ」だけは間違いない。

オススメです。

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ボトルネック/米澤 穂信

ボトルネック
〔瓶の首の意〕生産活動や文化活動などで、全体の円滑な進行・発展の妨げとなるような要素。隘路(あいろ)。障害。ネック。
「このミステリがすごい 作家部門1位」みたいな帯ついていたのでつい買って読んでしまいました。
恋人のような友人の死を弔うために東尋坊に訪れた「僕」が突然めまいに襲われて別世界に飛んでしまうという物語です。
迷い込んだ別世界には本来僕がいる世界では流産となっていた姉・サキがうまれ、「僕」は生まれていない世界だった。
僕がいるべき場所にサキがいることで、世界・町・家族・友人にどんな影響があるのか。
死んだはずの兄がまだ生きている。潰れたはずの料理屋が閉まっていない。
そして、僕を悩ませる種であった両親が仲むつまじく暮らしている。
サキがいることで色々なことが好転している。
そして僕の世界で両親の仲が決裂するきっかけとなった夜、「何もしなかった」僕に対してサキは「あの日が岐路だった」といい岐路でのサキの行動が、すべてを変えたことを知る。
死んでしまった友人は明るい性格のまま僕の前に姿を見せた。
そうか、僕の世界のボトルネックは――――
そんな救いがない物語。
何もしない、という選択の結果を知ってしまうことの恐怖。自分の世界に戻った僕に届くメール。記憶に残るほど後味の悪い名作です。
ミステリとして特別なことがなかったので帯の理由はわからなかったけど面白かったです。
希望を見せずに終わる物語なのに、やけに納得できるというか不満が残らない小説でした。

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パレード/吉田修一

パレード (幻冬舎文庫)

友人のお勧めで読みました。

で、いきなりなんですが、「読もうかどうか悩み中」の人はこのレビューを読むのはお控えください。ネタバレが結構致命的になったりする小説です。まだ読んでない人に僕ができるレビューは「おもしろい」だけです。

ネタバレにも色々ありますが、たとえば「推理小説の犯人を言う」というタイプのレビューではなく、「M-1にナイツというコンビが出てきますが彼らのネタは、まず『誰もが知っていることについてあたかも秘密を教えるかのようなテンションで教えようとして掴みを取り、その説明は大体ダジャレです。あと、野球ファンしかしらないようなネタで笑いを取りつつ、最後の1分あたりにダジャレで下ネタを言います。その後、少しづつ下ネタを重ねながら最終的にただの下ネタを言います』。とても面白いです。では、見てください。」と言ってしまうような感じです。

実際僕はこの本の「犯人」自体は半分読んだあたりで見当がついていました。

最後にドンデン返しがある、ということを僕は知っていたから考えながら読んでしまったのですが、それを知っていれば誰でもわかるものかと思います。ので、その事で興がそがれたかというと微妙ですが知らなかったほうが楽しかったかも。

ただ、最後に「迷惑そうにしたこと」「裁かれなかったこと」(←読んだ人にはわかる)のほうがオチとしては「怖い」部分だったのでドンデン返しという看板に偽りはありませんでした。

内容はともかく、僕は「他人同士が何らかの事情で共同で何かをする」という設定が好きなのでとても楽しく読めました。

この話の主題は人間関係の距離感だと思います。

奇妙な共同生活をする5人が、それぞれに「共同生活の場で見せる自分」と「それ以外の自分」を持っていて、それは現実世界で誰もが持っている多面性です。

そしてお互いにそれ以外の面に踏み込まないことでその共同生活が成り立つこと、それを破ってしまうこと、破られてしまうことの恐怖は読むに値する味がありました。

この作者のほかの作品も読む気になりました。

薦めてくれた人、どうもありがとうございました。

ちなみに作中は千歳烏山を舞台に展開されるのですが、近所なので楽しかったです。

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京都朝鮮第一初級学校に在特会が抗議

朝鮮学校関連のことで気になることがあったので書きます。

さっくり経緯を書くと、校内に運動場を持たない京都朝鮮第一初級学校が学校の目の前の公園を「近隣住民の了承を得た上で」朝礼台などを置いて運動場代わりに利用していました。

一方、在特会の人たちが「朝鮮学校が公共の公園を不法占拠している」ので、備品を朝鮮学校に返そうとした。

というところです。「」内はそれぞれの主張です。

で、恐らく朝鮮学校が公園を利用しているのは法的に認められていることではなく、歴史的経緯や周囲の人たちの温情のおかげだとおもいますので、いずれ撤去されて学校は運動場を持てなくなるでしょう。

今回述べたいのは公園が法的にどうこう、という話じゃありません。

僕は差別主義者が出てくるのは仕方ないとおもっています。

差別は人の本能に根ざしている活動だからと思うからです。他人と比較した時に自分が勝るところが何もなくて自分の存在意義を自分で信じられない人たちは、誰かを「自分より下」と位置づけることで満足感を得たがるのだから、朝鮮人はそういう人たちにとって最高のエサなんでしょう。

在特会の皆さんもさぞ楽しいことでしょう。差別ができて、しかもそれを応援してくれる人もいて。

え?差別じゃない?そうですね。不法占拠されてる公園を取り戻すのは正義ですもんね。

でもね、正義って、スピーカーで騒がなくても、恫喝しなくても通りますよ。日本では。

あなた方が騒いでいる校門の向こう側にいるのが、校内で震えている子供たちが人間だって事をわすれてませんか。

正しい主張をしたいのであれば誰もに認められる形でそれをやってください。正しい主張ならば、この法治国家日本であれば必ず承認されるんだから。

校門の前でスピーカーで罵り続ける人たちが日本人だということわかった上で、学校の子供たちどう思うか、考えてみません?

あなた達にとってはお祭りでしたかなくても、子供たちには一生残る日本人への不信感の種なんですよ。

「日本のため、周辺住民のため」を本気で考えているなんて冗談はよしこちゃん。

朝鮮学校でもっとも民族心が養われる瞬間がいつかしってますか?教育じゃないですよ。

外部からの圧倒的な悪意を自分たちが受けていると感じた瞬間なんですよ。

自分たちが「悪いやつら」に敵対視されていると知った瞬間なんですよ。

在特会がやっていることは誰のためにもなっていないんですよ。

30年後に校内にいた小学生が反日思想バリバリになってたときにまた抗議しに行くんですか?

いいですねぇ。自分たちで差別して、そして差別できる人を生み出して。

いいですねぇ。お祭りがいつまでも終わらなくて。

たまらないですねぇ。差別はたまらないですね。人を罵る快感は何者にも代えがたいですねぇ。

たまらないですねぇ。「正義」という名分は、たまらないですねぇ。

悲しいですねぇ。僕は、悲しいです。

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M-1 2009 順位予想

■M-12009 決勝戦順位予想

決勝進出者発表のときに磁石が落ちた事がショックすぎて暴言をはいてしまいましたが、僕はお笑い芸人さんが大好きです。笑いに人生をかけるというのは本当に羨ましくすばらしいことです。

だからもう一回公平に予想してみます。(といってもやっぱり好き嫌いは入ってしまってると思いますが)。

■ネタ順の良し悪し

どうやらネタ順も決まっているみたいなのでまずはネタ順をどうぞ。

1. ナイツ(マセキ芸能社)
2. 南海キャンディーズ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
3. 東京ダイナマイト(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
4. ハリセンボン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
5. 笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
6. ハライチ(ワタナベエンターテインメント)
7. モンスターエンジン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
8. パンクブーブー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
9. 敗者復活戦勝者

手数勝負の面白さを提示-1、ナイツ 

昨年のM-1は上位3組が圧倒的な大会でした。その中から、優勝者のノンスタイルが落ちて、最もインパクトがあったオードリーは不参加、そしてナイツだけが参加しています。

そんなナイツが最初にネタをやる、というのは中々面白い展開です。
一昨年のサンドウィッチマンから昨年の最終決戦まで、勝負の分かれ目は「いかに大量に笑いを積むか」でした。そんなマシンガンで打ち込む勝負の間にどれだけの大砲を合間に入れていけるかが順位の決め手であり、昨年笑いの質で勝負した組は事実上勝負の土俵にすらあがれていなかったくらいだったと思います。上位の3組は大砲の量が圧倒的でした。

昨年の最終決戦の3組のマシンガンは、もう4分間で打ち込める限界まで行っていたと思います。手数の出し合いで勝負しても昨年を越えることはできません。だから、今年は量の勝負から徐々に質の勝負に転換する節目の年になると思います。

そんな中で一番最初にマシンガンの代表としてナイツがネタをするというのは「量の勝負というのはこれくらい面白いよ」という提示なのです。昨年の流れを受けつつ、その面白さを再認識させて、そして今年のM-1における全ての基準となります。トップバッターは毎年不利と言われますがナイツに限っては昨年の流れを思い起こさせることが出来るここがベストといえそうです。

質の笑い-2、南海キャンディーズ・3、東京ダイナマイト、4、ハリセンボン

そのあと、2、南海キャンディーズから4、ハリセンボンまで質で勝負するコンビが続きます。
ナイツが提示した「量の面白さ」を「質の面白さ」が超えられるかが2~4番のコンビのテーマといえます。

打てない大砲-5、笑い飯

その次の5、笑い飯は大喜利のように一つのテーマに対して二人がボケ合うことによって「大砲を何発も打ち込む」という質と量を兼ね備えたスタイルではありますが、こうして8年も出場しながら優勝できていないのは大砲が少なかったり、不発になったり、大砲を発射できるタイミングが偏りすぎてしまうせいです。彼らが大砲を持っていることは皆わかっているので毎年優勝候補に挙がりますが、やはり今年も何かがぬけてしまうのではないでしょうか。とはいえ、場がほどほどに暖まった上に質と量の提示が終わった段階のこの順番は中々よい順番だと思います。

手数勝負のもう一つの形-ハライチ

次に昨年までの「量の勝負」の新たな形の提示として6、ハライチが来ます。ナイツが提示した「量の面白さ」に「質の面白さ」が勝つか負けるかにもよりますが、「質」のコンビが続いた後のこの順番というのはかなり良い順番といえます。「やっぱり量の面白さが上だ」となるか「質に及ばない」もしくは「ナイツに及ばない」となるかが、注目したいところです。

直球勝負-7、モンスターエンジン・8、パンクブーブー

このあと7、モンスターエンジン、8、パンクブーブーと直球型が続きます。
ここまでのメンバーが質であれ量であれ、駄洒落を背骨としていたり、各人のキャラに頼ったり、言葉のまわし方で笑いを取ったりと変化球型であることにくらべて、彼らはの直球型といえます。
量の勝負であるナイツはカーブ、スライダー、シュートなど多彩な変化球を使うタイプだとすれば質のコンビたちというのは、尋常じゃなく落ちるフォークやナックルなどを磨いたメンバーです。そういったメンバーが続いた後でストレートの球威で押す2組が続くのです。

まず7、モンスターエンジンですが、残念なことに彼らはパンクブーブーのかませ犬になりそうです。
昨年のM-1、今年のC-1と連続で決勝に上がってる彼らですが、ネタ全体を通しての流れがよくありません。というのも大砲が出るタイミングが滅茶苦茶で、突然面白いことを行ったり、その直後につまらないことを言ったりとイマイチ安定していないのです。これは、たぶんまだ彼らが「何が面白いのか」と「自分たちの武器は何なのか」を見定められていないからです。彼らには2年後、3年後期待です。

こうして変化球による量と質の提示がされ、やや早めくらいの直球を投げたモンエンが綺麗に弾かれたあとで剛速球を投げる8、パンクブーブーの登場です。今年ネタ順で最も恵まれたのはこのコンビでしょう。変化球を楽しんだ観客たちは間違いなく気持ちのいい剛速球に胸を躍らせるはずです。

というわけで、ネタ順に恵まれたのは8、パンクブーブー1、ナイツ5、笑い飯6、ハライチといったところでしょうか。

ちなみに、敗者復活組みは剛速球タイプがくれば最終決戦に進むチャンスがありそうです。
質のコンビではパンクブーブーの剛速球の後では霞んでしますのです。8組終了時点でパンブーがトップだと思いますが、そこまでの7組の勝負をパンブーがぶった切った流れのまま剛速球型がくればパンブーとの比較になり、自然とスコアは高くなるでしょう。

■順位予想

1. ナイツ
トップバッターと言うのは毎年基準のスコアがつけられます。
だから、彼らが何点か、という事にたいした意味はないのですが、おそらく昨年と同じかそれ以上の水準のネタをして大体90点台前半のスコアがつくと思います。ここからは「ナイツより上か下か」が基準になります。

2. 南海キャンディーズ
僕は山ちゃんが好きなので最終決戦に行ってほしかったのですが、残念ながら順番が悪すぎます。
ナイツのスピードと比べてあまりに遅く、強めの大砲を何発か打ち込むだけでは絶え間なく笑いを生むナイツと比べて会場の雰囲気で見劣りしてしまい「ナイツより下」と判断されてしまいそうです。

3. 東京ダイナマイト
ここ最近の彼らの漫才は見ていないので未知数ですが、彼らは漫才なのに刀を持って登場(「刀もってきぞー」って言うだけのために!)するようなコンビで、たぶん優勝のために自分たちのスタイルを捨てるタイプではないので、印象には残るけど笑いは積んでこなそうです。もう一つはツッコミが弱い、という問題があります。これは実力的にとかフレーズとかではなく、ボケに対して突き放す形で引いて突っ込むので、ザワザワとした笑いはうまれますがドカーンと笑いは取れないのです。

南海よりは高速だけど、威力は低いということで、南海よりちょっと低い点数くらいでしょうか。
正直一番未知数で、予想が外れるとしたらここだと思います。

4. ハリセンボン
このコンビは面白いことは間違いないですが、漫才の骨組みが彼女ら自身のキャラをいじるとこにあると言う点と、しかもバラエティでもそれと全く同じキャラで笑いを取っていて真新しさがないというのが致命的です。漫才のテンポも悪く、高スコアは望めそうもありません。東京ダイナイマイトより下ではないでしょうか。面白いけどそもそもM-1向きではありません。

5. 笑い飯
上に書いたように質のメンバーがナイツに敗れ去った後にスピード感のあるネタを見せられればチャンスはありそうです。しかも穿った見方で申し訳ないのですが、毎年彼らのスコアは甘い気がします。それは「いや、最終決戦ではもっとすごい核兵器のようなものを出すんじゃないか」という期待をさせる雰囲気を彼らが持っているからです。スコアは南海より高くナイツよりやや低いくらいでしょう。

6. ハライチ
前に書いたように僕は大嫌い(理由はコチラ→M-1予想②ハライチ)なのですが、彼らのスコアが最も難しいです。まず、質のコンビが続いた後にスピード勝負ができる点で優位です。特にこの時点でナイツがトップであれば今年も「量」の勝利ということで、その期待に応える彼らはスコアが高くつくはずです。

彼らのネタはほとんど掛け合いがなくフリとボケの連発という点ではナイツと同じです。しかも形として新しいと言う点ではナイツより評価されるでしょう。問題はナイツがボケの連続の間にさまざまな変化(スマップネタでは「木村庄之助」というべきところを一回「木村拓也・・・いや、庄之助」とあえて言い換えるところなど)やネタを壊すところ(最終的に駄洒落ですらない下ネタになる)、天丼、スカシ、ツッコミフレーズ、あるあるネタなど、駄洒落と言う骨組みに他さまざまな技術を乗せるのに対して、ハライチにはそれがあまりないと言う点です。ただし、これは昨年までの事で、今年何回か見たテレビ番組で見たところノリボケが天丼をしていたので、決勝に来ているということは他にも何かしらの工夫が入ったのかもしれません。(個人的には坊主の方がフリ返して、おかっぱの方がそれに対してスカしてフリ返すとかやってほしいです。)

というわけで、彼らはナイツと同点かそれ以上になると思います。
ただし、フリ側のオカッパ頭が誘い笑いをしたり、それに類する素人的な態度で臨んだらたぶん最下位争いの点数になります。

7. モンスターエンジン
彼らについては上にも書いたように、まだ未成熟なのでここは最下位争いでしょうがありません。神々の遊びは大好きです。(←フォローのつもり)

いろんな方の予想記事を読んでいると、モンエンを優勝と予想している方が結構います。この1年で大成長したんでしょうか。それはそれで楽しみです。小さなことかもしれませんが、関東出身の僕はモンエンのような関西弁は聞き取りづらいです(もちろん関西人の友達もいます)。ああいうコテコテ(と言っていいのかわかりませんが。)の関西弁では関東の人は結構聞くのに苦労してしまって笑いどころを逃してしまう気がします。今年モンエンは準決勝関西会場で相当ウケたようですが、本番の客は関東人なのでそこにギャップが生まれるかもしれません。

8. パンクブーブー
この時点でハライチかナイツが首位であり、ナイツの安定感を考えれば最終決戦もナイツが勝つとなりそうです。
しかし、M-1という物語上昨年と全く同じものが優勝すると言うのは考えにくいです。
変化球投手の技術に酔い、直球だけど物足りないモンエンの後に、「マイクを挟んで丸腰の男二人が与太話をしてるだけなのに面白い」というまさに正統派が来れば高得点は間違いありません。

9. 敗者復活戦勝者
この枠はどのコンビがあがるかでも随分変わるのですが、が上がってくると信じて予想します。
磁石の二人は、本当に「漫才という演技」がうまいです。セリフに淀みがなくボケる時のイントネーションやテンション、それに対するツッコミの勢いと熱量が見事なバランスです。
パンブーとの優劣はつけ難いですが、ボケの質も高くスコアとしてもパンブーと同等になるはずです。
ちなみに磁石以外であっても、敗者復活は毎年ちゃんと面白いコンビが出てくるので上位には行くでしょう。

というわけで決勝戦の順位予想は以下のとおりです。

1位 磁石
2位 パンクブーブー
3位 ハライチ
4位 ナイツ
5位 笑い飯
6位 南海キャンディーズ
7位 東京ダイナマイト
8位 ハリセンボン
9位 モンスターエンジン

(やっぱり磁石贔屓になってしまった。。)

3位から5位は入れ替わってもおかしくありません。
敗者復活が磁石でなかった場合は3~5位と敗者復活の4組で最終決戦進出の2枠を争うことになるでしょう。あとハライチが余計なことをした場合はハライチが最下位で、他は一つずつ繰り上がります。
パンブーが大失敗しない限りはこの順意予想は自信ありです。 (これで大はずれだったらお笑い関連の記事書けなくなっちゃうなぁw)

さて、あとは当日を待つのみ。当日は敗者復活も放映するそうなので、テレビ見ながらどんどん感想を書いていこうと思います。

僕は審査員の特徴を予想にいれてないとこに穴があるかもしれません。例えば松本は基本的に点数が低くふり幅も小さい=評価の重みが低い、だったり中田カウスは気に入ったコンビに点数をあげすぎるなどなど。でもこればっかりは予想できないかな。そういえば審査員には大阪の大御所が2,3人毎回入るし紳介も松本も関西人であることを考えると関東人が感じるモンエンの「聞き取り辛さ」は無くなってしまうのかな。というか聞き取りづらいと思ってるのがおれだけなのかな?

アーー!ともかく楽しみだ!

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M-1 2009 決勝進出者決定

M-1の決勝進出者が決まったようです。

http://m-1gp.laff.jp/blog/2009/12/post-3da6.html

ナイツ(マセキ芸能社)
南海キャンディーズ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
東京ダイナマイト(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
ハリセンボン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
ハライチ(ワタナベエンターテインメント)
モンスターエンジン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
パンクブーブー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)

ありえない。このメンバーでなんで磁石がいないの。。

絶対に優勝しないメンバーを上げてなんで磁石を落とすの。

ハリセンボンは笑いの量が足りないから絶対に優勝しない。

モンスターエンジンはまず関西弁を関東用にカスタマイズするとこから始めろや。好きだけど、漫才別に面白くないし。絶対いらないじゃん。

笑い飯とかほんっと問題外。何年間クソつまらんネタするんだよ。

このメンバーなら磁石が敗者復活からあがってきたら絶対優勝するわ。少なくとも客の笑いは絶対に一番取る。

敗者復活にノンスタイル、キングコングとか吉本が売りたがりそうなコマが残ってるけど、キンコンは会場の笑いが取れないから上がってこないし、ノンスタは上げるなら順当に上げてるはず。磁石、まじであるかも。。

磁石があがってくる前提で順位予想。

1位 磁石

2位 バンクブーブー ツッコミのハタキ方が秀逸だわw2位と3位は逆転するかも

3位 南海 山ちゃんはいまのとこおれの中でツッコミ一位。言葉選びが天才過ぎる。

4位 ナイツ

5位 ハライチ

あとは知らん。

ナイツがどの程度評価されるかがポイントだけど、高速で笑いを詰め込むのは去年で山場を迎えたはず。今年ナイツを優勝させてしまったらM-1自体に発展性がなくなっちゃうしね。

ハライチが上がりそうな気もするけど大嫌いだからはずす。

あーーー!!!っていうかもう!!!!!!なんで磁石いないんだよ。。面白い人がなんで順当に評価されないんだよ!!!!

書いてみて思ったんだけどここ数年では一番いいメンツそろってるかも。モンエンじゃなくて磁石だったら最高にワクワクできたのになぁ。

とりあえずネタ順決まったらちゃんともう一回予想しよっと。

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北朝鮮に行った話

せっかくの朝鮮学校卒というわけで、朝鮮学校卒ならではの体験について書いてみます。
朝鮮学校では高校3年生の時に修学旅行として北朝鮮に行くことになっています。
その時の政治情勢によっては万景峰号(マンギョンボン号)が入港禁止になっていたりして飛行機などを使うこともあるのですが、僕の頃は万景峰号に乗って朝鮮に行けました。
拉致被害者が帰ってきてしばらくたった頃だったので、当然のことながらあの船に乗ることや朝鮮に行くことについてマスコミからの批判も強い時期でした。
それにもかかわらず結局かの国に行った事、何より当時の僕の幼さなどとても不快に感じられるかもしれないですが、当時の心境などをうそ偽りなく書きます。

上のような社会情勢にもかかわらず、それでも、僕は朝鮮に行きたくて仕方ありませんでした。
お分かりいただけないかもしれないですが、小学生の頃から行った事もないのに「祖国」と言われ続けた場所がどんなところなのかというような思いや、初の海外旅行、船旅、2週間もホテルに泊まって友達と過ごせる、などなど高校生が胸を躍らせるには十分すぎるほどの魅力を、その旅は放っていたのです。
あるいはマスコミで話題になっている「謎の国」に行けるというのも、わくわくする理由の一つだったかもしれません。
だから、当時高校3年生の僕らにとって、政治的な問題などは正直に言って二の次だったのです。

僕が行った年の前年(たぶん。2年前だったかもしれません。)にとある動画が話題になっていました。それは、万景峰号に乗って新潟湾から出向する直前の朝鮮学校の生徒を新潟湾から撮影した動画で、撮影者付近を見下ろした生徒の口の動きが「しね」と動いているように見えるものです。
実際にそう言っていたのかどうかはともかく、世間では「こんな時期に朝鮮に行くなんてやっぱり生徒も腐っている。反日にちがいない」といった批判があふれていました。

高校3年生という年頃がどうあるべきか、となると判断は難しいと思うのですが、せっかくの海外旅行を、修学旅行を、友達が行くといっているのに、自らの意思で、政治的な判断をして「行かない」と決断するなど僕には無理でした。
お前話題の渦中にいたくせにのん気過ぎる、と言われてしまえばそれまでですが、僕は高校3年生なんてそんなものだ、と思っています。
この後の僕の話も高校3年生の悪乗り全開ですが、少しでいいので高校3年生と言う生き物の気持ちを少しでも慮っていただいて読んでいただけると助かります。

僕が行ったのは高3の2学期でした。
塾に行って担当の講師の方に「2週間ほど朝鮮に行ってきます」と告げたときの反応といったら、人生史上最高の目が点っぷりだったことを覚えています。
「受験をなめるな」という最高の激励を背に新潟湾に僕は向かったのでした。
新潟湾まではバスに貸しきり夜行バスに乗っていき、もはやクラスメイトのテンションは最高潮。深夜まで騒いで、眠ってしまい目が覚めた頃には港付近についていました。カーテンの間から差し込む朝日に目をすぼめながら新潟を見ようとカーテンを開いた先にあったのは――――

真っ黒に塗られた頑強そうな車体、運転席に座る蝶野○洋的なサングラスをかけた男性。車体から伸びる幕に描かれた綺麗な日の丸。そう、右翼の街宣車です。
ただ、僕らが行っていた学校の近くには割と頻繁に街宣車が来ていたのでさほど驚くでもなく、ああ、やっぱりいるんだ、という程度の事でした。
港について荷物検査などを通り船に乗り込んだものの出航まではまだ時間があり僕らは思い思いに甲板に出たりしていました。

見下ろす新潟港には、見送りに来た在日コリアンの人たち、拉致被害者の会の皆さん、そして右翼の皆さんと、オールスターでの見送りになっていました。
「いってらっしゃーい」
「我々の家族を奪ったにもかかわらず・・・」
「我が国を脅かす、不逞鮮人共が・・・」

正直に言います。僕はあの滅茶苦茶感がやけに楽しくて友達と何か知らないけど歌を歌ってました。
たぶん、話題になった動画の生徒もこの状況で、恐らくオールスターの方を向いてあのような発言をしたのでしょう。
間違った方向性ではあれど、ただはしゃいでいただけの僕に比べればまだ、政治の事を意識していただけましだったかもしれません。

そんなこんなで無事に出航。あとは2日間波に揺られてかの地へ行き着くだけかと思いきや、出航後陸地沿いにしばらく進んだとき、陸地の上に見えたのは―――――
もはやお馴染み、右翼の皆さんでした。
ざっと見渡す限りで、車30台、人間100人はいたかと思います。
そこまで執念持って追いかけてこられたら、もう今回のオールスター戦はあんたらがMVPでいいよ。ってなもんです。

というわけで例のごとく激励の言葉を投げかけてもらったのですが、
船の上の僕ら、心は修学旅行で跳ね上がっているのです。
何人かで声を揃えて熱いエールに答えてしまうのでした。

「朝鮮人の糞ガキどもがー!!」

「マンセー!!」

「なぁにがマンセーだぁ!!朝鮮半島に帰れー!!」

「いってきまーっす!!」

「二度と帰ってくるn」

「ちゃんと帰ってくるよー!!\(^o^)/

ほんと、ひどい学生ですね。
でもね、右翼の脅しを恐れて、耳をふさいで震えてたり、拉致被害者の家族の方への罪の意識から、船に閉じこもって膝を抱えてたりなんてしていたら朝鮮学校の生徒なんてやってられないわけですよ。
僕らは僕らなりに、よくわからないけど嫌われたり批判されたりすることを何らかの形で乗り越えなきゃ行けなかったんですよ。それが笑いであり虚勢であったりしたんです。

こうして熱気を持ったまま出航してあとは船に揺られるばかりでした。
ちなみに万景峰号のなかは普通の船と同じで船室があり、小さなコンビニ的なものがありバーみたいのもありーのといった所です。

船の一番高いところに上って仰向けになって見上げた夜空には星が嘘のように山ほど散りばめられていて潮風が吹くたびに、それにつられて次々と光が振ってくるのでした。
それは高校3年生の2学期と言う辛さも、切なさも、不安も希望も全て流してしまうような、ありえない夜でした。
見渡す限り広がる闇と、肌をなでる潮風、空からこぼれる眩い光、大嫌いで大好きだったクラスメイトたち。
このまま時が止まって、全てが消えてなくなるまでここにいられたらいい。そんなありえない夜でした。

そんな情緒的な文章を書くような空気に酔って、船がいつの間にか陸地に近づいていたことにも僕らはきづかなかったのです。
突然四方からライトを浴びせられ、撃たれる!と思いながら船室に逃げ込むまでは。
今思い返せば、陸地側から船の姿を確認するためのライトだったわけであっちからしてみりゃあこんな夜中の船の屋上に人がいるなんて思うはずもなく
ましてや勝手に撃たれると思うなんてって話です。

そして夜が明けてついに上陸の朝が来ました。
港には恐らく近くの学校から動員されたであろう学生たちが歓迎してくれていました。
どうでもいいことですが、僕は向こうに滞在中住民の方と会話したりしましたが彼らの真意なんてものは当然知りませんし聞く意味もないので、北朝鮮国民の本音だとかそういうのは全くわからないです。この記事はあくまでも僕の思い出を書いているのであって政治的意図はないのでそのへんあしからず。

ちなみに船は朝鮮半島の右側の港町について、そこからバスにゆられて僕らは平壌に向かいました。
平壌市内は当然、日本のような大都市ではなく住宅地は多くあるものの人はまばらといった様子でした。
ホテルの一階には小さな売店があり、そこにはお菓子やジュースなども売っていました。
賞味期限が2年ほど過ぎたスプライトがおいてあったり、そのスプライトが日にちによって値段が倍になったり半分になったり、と日本でもよく見られる光景ですね。

滞在中自室に洗濯物を置いておけば(何か袋にいれておく感じだった気がする)、掃除のおばちゃんが無断で入室してきて、洗濯してくれました。しかも誰のものか間違えないようにと服の裏地に部屋番号を縫い付けてあったり・・。日本の一流ホテルでもここまでのサービスはなかなかないでしょう?

そうそう、エレベータが開くと目の前には鉄筋の骨がある、何てこともありましたね。
2.5階くらいで停止して開いたドアの上半分に3階の地面らしきものが見えるというね。

そんなすばらしいホテルに泊まって2週間をすごしたのでした。

というわけで今日はこの辺で。
次回「蝋塗りの元首領様」。

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